【鹿児島・薩摩川内】脱原発イベントのご案内

★ 川内原発再稼働抗議行動

  毎週金曜日 午後6時~7時
  JR川内駅前(九州電力川内営業所前でしていましたが、駅前に移動しました)
  





2010年11月27日土曜日

川内つゆくさ会

原発の現地で活動する私たち

「川内つゆくさ会」は、

チェルノブイリ原発事故の起きた1986年に、

母と女性教職員の会の地域見にグループとして発足して23年、

子どもたちを取り巻く環境について考え、

活動してきた女性グループです。


自然や子どもを大事に想う心を共にし、

「これ以上の原発はいらない」

という強い願いを訴え続けています。


もちろん、命にかかわる食の問題、

子育て、社会的な問題にも触れ、

時には、リフレッシュ、意識向上を兼ね、

研修、視察にも出かけています。


このような無理のないフレンドリーな活動が、

20年以上も続いている理由かもしれません。



最近はメンバーの各家を、

持ちまわりで定例会を開催しています。


6月は山間にある我が家に10人が集まりました。


一品持ち寄りの、愛情いっぱい、栄養満点、美味しさいっぱいの

健康的で豪華な昼食を共にしながらの活動報告の後、

週一の街宣活動、チラシ配り、講演会、議会への陳情書提出、

議会傍聴、署名活動、他団体の活動等について話し合いました。


原発を抱える現地の厳しさの中、

料理のレシピ交換など楽しいことを織り交ぜながら頑張っています。


ゲストも大歓迎♪


遊びに来て下さい!



世界最大級の原発を何とか止めたい!

と、毎週、薩摩川内市内を街宣、チラシ配布など活動中です。


ご協力いただける方、

3号機増設ストップの思い一緒に伝えませんか?


(南の風通信 第4号 2009.7・25)

























一品持ち寄りのつゆくさ会のお料理
































おでんです。

2010年11月24日水曜日

吹上サーファー

今日は松韻窯さんの個展にお邪魔してきました。

松韻窯は日置市の吹上というところにあります。



























この吹上海岸でよくサーフィンをする人を見かけるので、

サーファーのみなさんに映画のお知らせを・・・、

と思ったのですが、

今日はサーファーのみなさんはお休みでした。





















ですので、

友人お勧めのサーフショップにお手紙とポスターを置いてきました。


ついでに

江口蓬莱館さんにチラシをはらせてもらいました。

ありがとうございました。





















ここはすごいです。

フライ定食のフライが8個です。
















蓬莱館、いつ行っても人がいっぱいです。


そして松韻窯へ・・・。

今は個展の真っ最中です。

窯から出したばかりの陶器がたくさん。























吹上方面の方、

松韻窯に「川内ミツバチ」のチラシ置いてあります。

上映会のときは受付で

「松韻窯(蓬莱館)でチラシを見ました」とおっしゃってください。

割引します。



ところで、

なぜ吹上のサーファーなのかというと、

こんな動画を見たから。





いつまでもきれいな海で遊びたい、

子どもたちにきれいな海を残したい、

海が大好きなサーファーのみなさんとだったら

その思いが共有できると思ったから・・・

なのでした。




2010年11月22日月曜日

川内ミツバチ実行委員会

11月22日、

今日は実行委員会の日でした。













パソコンで予告編を見ています。










いつもおいしいお漬物とお茶を出して下さいます。

お土産のお漬物もいただいて帰りました。

ごちそうさまです。




今日は力強い助っ人参上!














川内出身、

秋田県在住の

「ミツバチ秋田上映会」の方が来て下さいました。




秋田県は青森県に近いので、



鹿児島に住む私たちより身近のようです。




「川内でミツバチ上映会があるなんて嬉しい」と言っていただき、

私たちも元気が出ました。




問題のチケットの売れ行きは・・・、

・・・やはりあまりよいようではありませんでした。


これから宣伝、チケットの販売を

がんばらなければいけません。


目標200人。

達成できるか?


11月29日(月)には

「ミツバチ」試写会in樋脇があります。

会場は、どんぐり庵近くの井上さん宅。

18:00~です。


チケットを預かって下さる方、

当日上映会のお手伝いをしたい方、

ぜひ、試写会にお越しください。

2010年11月21日日曜日

天文館アトムズ結婚おめでとう!

川内ミツバチ実行委員会の

鹿児島市担当、天文館アトムズのこのおふたりの結婚式がありました。


結婚おめでとう!お幸せにね。



私たちは後日鍋パーティーで、
結婚式に参加した友人から
報告を聞きました。


























鍋のおいしい季節になりました。








子どもたちもお手伝いがんばってます。

2010年11月20日土曜日

伊藤知事、川内原発3号機増設へ同意

11月19日、

伊藤祐一郎鹿児島県知事が

川内原子力発電所3号機増設計画について、

増設への同意を表明しました。


















川内原子力発電所



先月、

アメリカでは30年ぶりの原発新規計画を凍結した

というニュースを聞いたばかりなのですが・・・。

凍結の理由は「コスト面でリスク」ということのようです。


先日、

電力会社から1通の封書が送られてきました。


原子力立地給付金」のお知らせでした。


原発のある自治体ではおなじみなのでしょうが、

川内に越してきて初めて見たときは驚きました。


旧川内市では6000円。

全世帯でいったいいくらなのでしょう。


これも発電コストのうちなのでしょうか。





2010年11月17日水曜日

試写会

みんなあつまって・・・、

ということがなかなか難しいので、

各地域でお茶の間試写会。


おせんべボリボリしながら、

「そうだそうだ」

など口ぐちに感想を言いながらの楽しい試写会になりました。


実は、

この映画には「川内ミツバチ実行委員会」のメンバーが3人出演しています。
















山戸さん親子が

経済産業省で

交渉をする

このシーンのバックに・・・。



「このとき鎌仲さんのカメラいたのね~」

・・・けっこう長く映っています。


彼女は先日上関にも行って、

祝島の人たちからたくさん元気をもらってきたそうです。


「あ、この犬。

ハチマキさせられてた犬だ。」

・・・半分はおしゃべりで、

映画の音声聞き取れません。


お茶の間試写会、

あなたも実行委員になって参加してみませんか?

2010年11月15日月曜日

薩摩川内市総合福祉会館

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会in川内の会場、

薩摩川内市総合福祉会館。


市街地のはずれにあって分かりづらい、

という声も聞きますが、

わかりやすい地図を発見しました。


薩摩川内市総合福祉会館のホームページの中にありました。



建物外観の写真も。













どうして今まで気づかなかったのでしょう?


さらに

こんなことまで書いてある。




「誰もが住みなれた地域で、


 安心して暮らせる地域福祉を目指し、


                  活動する・・・」




「住みなれたこの薩摩川内市でずっと暮らせますように。

毎日安心して暮らせますように。」

今回のこの上映会のテーマになんてぴったり。




ちなみに

【福祉】を辞書で引くと、

「幸福。

特に、社会の構成員に等しくもたらされるべき幸福。」

とある。(三省堂・大辞林)


福祉ってすばらしい!



しかし、

広い世界を見渡すと、

住み慣れた地域に住み続けられなくなった人たちもいます。


戦争、

そして事故









この地図に日本地図を重ねたら・・・、

いったいどれくらいの大きさになるのでしょう?

2010年11月10日水曜日

村栄え

 2007.5.25 村栄え

5月15日、午前7時35分、

前田トミさんが息を引き取った。

82歳であった。

川内に原発話が持ち込まれた当初から、

その死に至るまで、

一貫して現地・久見崎に暮らし、

反対の声を上げ続けてきた。

まさに闘士だった。

以前、トミさんから伺った話をもとに、

西日本新聞に「村栄え」と題したコラムを書いたことがある。

以下再録して、

トミさんを偲びたい。



何もない田舎は、

何もないことが価値なのであるが、

背伸びしてちょっとましな暮らしを望むと、

とんでもないババを掴まされることがある。

笑えない話だが、

九州電力川内原発はその典型なのである。

地元の村に住み、

計画当初からずっと原発を見続けている前田トミさんの話を聞いて、

つくづくそう思った。

出稼ぎで何とか暮らしを立てていた寒村に、

「原発ができれば、

施設での仕事がいっぱい増えて、

出稼ぎに行かなくてもよくなる」と、

立地担当者は胸を張って言ってまわったという。

「九電の家族連れの職員がいっぱい住むようになるから、

村には子どもがあふれるだろう」

とも予言した。

そうなると、

「小学校の校舎は新築され、

プールもできる」と。


原発建設が始まってから30年後、

現実はこうだ。

いったんできてしまえば、

専門知識のない地元の人にできる仕事はない。

無理して働こうとしても、

あるのは放射能を浴びる危険な被爆労働くらいのものである。

小学校はどうなったか。

150人はいた小学校の生徒はその後減り続け、

十数人に。

廃校寸前である。

頼みの九電の社員は家族を危険にさらしたくないのか、

はるか遠くから通勤するようになったのである。

立地担当者の約束が守られたのは、

歓声の絶えた小学校にのこる、

鉄筋の校舎とプールだけ。


「村栄え、人あふれる」夢は、

あえなく夢に終わった。

貧乏な田舎の人間は、

大企業のエリートにコロコロと騙されていった、

と前田さんは語る。

田舎の人間が純朴だから騙されたのではない。

欲に目がくらんで転んでいったのである。

お金に縁がなければ、

ないなりに日々の暮らしを楽しむ術を人々は知っていた。

そこに、

幻想の明るい村の未来が振りまかれ、

とどめを刺したのは金であった。

最初は反対で一致していた地元の人も、

一人、また一人と口をつぐんでいったという。

思いもかけない裏切りもあった。

エリートたちは、

人々の欲をあぶり出し、

ウソと金を道具として、

目的を成した。

この世の薄汚い現実をこれほどはっきりと見せてくれる原発は、

逆に貴重な存在なのである。」

南方新社ブログ~からいも畑から~

2010年11月9日火曜日

私たちの住む川内にも原発があります



今日は映画の宣伝。

今、全国各地で自主上映会が行われているこの映画。


「未来のエネルギーをどうするのか?」

ということで、

原子力発電所のことも少~し出てきます。



原発の燃料のウランも地下資源。

人間はこの地下資源をたくさん掘って

今の生活を築いてきました。


この生活がいつまでも続けられるはずがない!

と分かっているのにやめられない。


私たちが生きている間は大丈夫かもしれないけど、

私たちの子どもやそのまた子どもたちのときには

大丈夫じゃなくなるかもしれない。


私たちの住む川内にも

原発があります。


川内原発1,2号機

未解決の問題が山積みのまま

3号機の増設に向けて突き進んでいます。


このまま行き場のない

死の灰をため続けるのか。

老朽化した2基をいつまで使い続けるのか。

また、どのようにして廃炉にするのか。

事故は。

日常的な放射能は。



すべて、

問題を先送りにして

子どもたちにそのツケを回しています。



上関原発に反対して28年間闘い続けている

祝島の人々が何を守ろうとしているのか。

そしてその先に何があるのか。



原発のあるまちに住む私たちも

その思いに共感できる部分がたくさんあると思います。



原発に反対の人も

賛成の人も

よくわからない人も

ぜひ上映会に来て下さい。


スウェーデンのお話など

楽しく明るい未来のエピソードも

たくさんあります。


本物のパーさん












2010年11月7日日曜日

天文館アトムズ

鹿児島県で「ミツバチの羽音と地球の回転」が上映されるのは、

川内で二度目(たぶん)。


一度目は10月9日(土)。

天文館アトムズのみなさんの主催でした。

この日は「ノーニュークスデイ」ということで、

天文館でデモパレード。


















「ミツバチ」宣伝チラシを
配って歩いています。






最近フリーペーパー「天文館アトムズ」も創刊。


創刊号はKTSテレビ主催「ナマイキVOICEアートマーケット」潜入号になっています。




このホットケーキ
食べたいですか?


























鹿児島の上映会のときは、

終盤30分はカレーの香りが会場に満ち溢れていました。

「ミツバチ」の思い出はカレーの香りとともに・・・。

2010年11月6日土曜日

祝島市場ホームページ

今日は

「ミツバチの羽音と地球の回転」の映画に出てくる祝島から

豊かな自然のおすそわけ。



というわけで

祝島市場ホームページのご紹介です。



びわ、びわ茶、干しヒジキ、寒干し大根、…。

映画にたびたび出てくる干しタコも購入できます。
























どうやってたべるのでしょうか。


















←大人気干しタコ(足) 525円





本やCD,スナメリTシャツも。



ところで

コッコーというのはご存知ですか?

知らない方はこちら

コッコーの部屋


















島に自生する完熟コッコー。

「11月後半から1月に熟す」ということは、

もうすぐお取り寄せできるのかな。


どんな味なのでしょうか?

2010年11月5日金曜日

私が住むのは宝島

今日はチラシの配達。

鹿児島市在住の実行委員さんに届けてきました。


11月7日(日)、

ドルフィンポート前公園ウォーターフロントパークで行われる

オーガニックフェスタで配布してもらいます。



これは、

映画の舞台にもなった山口県の祝島に住む

小学校6年生のみさきちゃんが出演した

NHKのカラフルという番組です。





「私が住むのは宝島」

みさきちゃんのナレーションがとってもすてきです。

2010年11月4日木曜日

チラシ作成

チラシを作ってみた。

作りながら気がついた。

チケットに「社会福祉会館」と書いてしまった。

本当は「総合福祉会館」なのに。

「社会福祉協議会」が入っている「総合福祉会館」って

いつか間違えそうだと思っていたら、

かんじんのチケットのときにやってしまった。



みなさん間違えないように来て下さい。

医師会市民病院の手前の総合福祉会館です。






2010年11月3日水曜日

「ミツバチの羽音と地球の回転」って?

ところで

ミツバチの羽音と地球の回転」とはどんな映画でしょう?


まずは予告編をご覧ください。



チケット印刷

上映会チケットができました。


800枚作りました。


裏にナンバリングしています。





もうひとつチケット作りました。






こちらは高校生以下の子どもたち用無料チケット。



「未来を担う子どもたちといっしょに上映会に来てほしい」

という希望が託されています。



こちらは400枚作りました。