午後から集まって、お茶飲みしながら、
原発についての情報交換やお勉強。
薩摩川内市のもう一つの迷惑施設「エコパーク(産廃)」の
反対運動に関わっている方もふたり参加で、産廃に関わる裏話もいっぱい聞けました。
※産廃の問題について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
「冠嶽の霊山性を守る会公式サイト」 → http://kanmuridake.org/site/
朝6:30頃から、子どもたちが通学する道を、大型ダンプが何台も通ること(これは協定違反!)。
各自治会に配られた支援金という3750万円の怪しい使いみち。
(これは県の公社が行っている工事だし、支援金の元は私たちの税金なので、
薩摩川内市民や関係自治会だけの問題ではなく、鹿児島県民全体の問題なのです)
そして、住民が賛成派と反対派に分かれて対立してしまっていること・・・
(ここのところが悲しい)。
「瓦礫」の件でもいろいろ意見が出ました。
薩摩川内市議会は、先日全会一致で被災地の瓦礫受け入れの決議をしたばかりです。
いつも原発に反対してくださっている議員さんがいるのになぜ??
という意見も多数。
(鹿児島県議会も全会一致で賛成だったのです
原発や産廃に反対している議員さんたちもいるのに・・・)
まあ、よく訊けば、「突然のことだったので、
簡単に受け入れないような意見書をつけるという条件で、
がれき受け入れの決議には賛成したのだ」という政治的な取引があったということでしたが・・・、
私たちは「やっぱり反対してほしい」という意見が多数。
受け入れムード助長につながりますしね。
国や県の「大丈夫」に、さんざん騙されて来た薩摩川内市民だから、
余計、敏感になってほしいところでもあります。
その他で気になったお話しは、
「国では50km圏内にヨウ素剤を配布することを決めたけど、
薩摩川内市では配らないことになった」ということ。
先日の「原発特別委員会」 でお話があったということです。
2012/2/24 朝日新聞 |
いつもらえるのかな~と待ってたのに~。
2012/1 原子力広報薩摩川内 |
「これは市役所に電話して、ちゃんと配布してもらわなくては!」
ということになったのでした。
委員会の中では、20km圏内の住民の避難先も決まっているというお話があったとか。
知らなかったな~。
「うちは垂水だけど、伊佐市の方が逃げやすいのに伊佐市は避難先になってないのよね~」
「うちは鹿児島市になってたよ」
「でもなんで原発に一番近い寄田が樋脇なんだろうね~。
近すぎるよね」
そういう話になっているんですね。
でも、私はどこに避難すればいいんだろう??
よくわからないので、これも「市役所に電話をして訊こう!」ということになりました。
4月4日に行われた「サクラの花びら調査」の報告もありました。
今年の異常化率は、「川内原発ゲート」前が17.75%、
3月に閉校になった「滄浪小学校」が3.22%、
いちき串木野市の「さのさ荘」前が5.22%ということでした。
川内原発ゲート前高いです。
毎日お仕事している人、展示館の案内をしているお姉さんたち、大丈夫でしょうか?
その他にもイベントの報告やお知らせ、
4月7日に東京で行われた「脱原発をめざす女たちの会」の集会に参加した人の報告、
次回の「脱原発講座」のご案内、などなど・・・
(これからのイベント案内はこのブログの上の方に書いてあります)。
秋には、薩摩川内市の市長や市議会議員を決める大切な選挙もあります。
時代遅れで危険な原発に頼らないまちづくりのできる
頼もしいリーダーを選ぶべく、立候補者へのアンケートや
がんばってくれそうな議員さんへの応援をしていきたいと思います。
※AKOちゃん続報
3月11日に「3.11さよなら原発!かごしまパレード」に参加するために、
鹿児島に来てくれたAKOちゃん。
現在は、「命の行進2012」に参加して、元気よく岩手県あたりを歩いているそう・・・。鹿児島に来てくれたAKOちゃん。
この次、鹿児島ででまたAKOちゃんに会えるのは、
「命の行進」のみなさんと鹿児島にやってくる7月の予定なのだそうです。
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