【鹿児島・薩摩川内】脱原発イベントのご案内

★ 川内原発再稼働抗議行動

  毎週金曜日 午後6時~7時
  JR川内駅前(九州電力川内営業所前でしていましたが、駅前に移動しました)
  





2012年5月9日水曜日

薩摩川内市の「ちだ原人&NUTSレゲエライブ」ご報告

前回お知らせした「ちだ原人&NUTSレゲエライブin永照寺」の動画がUPされました。



このライブの話を持ってきた方もライブを主催をした方も
『ミツバチの羽音と地球の回転』川内上映会にとってもご縁が深い人たち。

・・・ということで、このミツバチ実行委員会にとっても
とても重要なイベントだったのでした。

ミツバチ上映会をしたのは1年以上前になるけど、
その頃の薩摩川内市は川内原発3号機増設まっしぐらでした。



あれからいろいろあって、
今では3号機どころか1、2号機も止まっていて
いつ動かせるかわからない状態。

それもこれも、地震、津波、東電の原発事故があったから。

なんだか複雑な気持ちです。


ライブの中でちだ原人も言っていたけど、
「何万人もの犠牲があったから」
ちだ原人とNUTS、そして私たちは出会うことになった。

福島の犠牲がなかったら、
私たちは3号機の着工をただただ眺める毎日だったのか。


今回のイベントは、川内原発から20km圏を少し外れたところでありました。
合併して薩摩川内市になった樋脇町のお寺。

ちだ原人は原発の話をたくさんしてくれました。
津波や避難所の話もたくさん。

彼が原発の話をするってことは分かっていました。
分かっていて地元の商店街のみなさんは協力してくださいました。

受付に白かっぽう着のおばちゃんたち















DJに生ビール
















準備のために早目に到着したらすぐにお弁当が出てきました。

経木に包まれたおにぎりとたくわんとつけあげ

















私もお願いして、少しだけ原発や産廃に関する展示をさせていただきました。

川内訴訟チラシや佐賀集会チラシ、脱原発団扇などなど・・・
















あいにくの雨だったけど、ライブは大成功。

子どももおとなもみんな一緒に踊って、
初めはお葬式か法事のようだった境内が、
最後はお祭りのようでした。

いつの間にか知らないおじさんと踊っていた子どもたち


ちだ原人&NUTS、また来てくれるかな~