【鹿児島・薩摩川内】脱原発イベントのご案内

★ 川内原発再稼働抗議行動

  毎週金曜日 午後6時~7時
  JR川内駅前(九州電力川内営業所前でしていましたが、駅前に移動しました)
  





2011年2月17日木曜日

ケーキと和菓子で脱原発学習会

今日はグリーンコープかごしま生協ほくさつ支部の
「脱原発学習会」がありました。

グリーンコープのホームページには
「放射能汚染測定」という文字が。



























学習会のはじめは「浦島太郎」の寸劇でした。

太郎が竜宮城に行くと、
なんと竜宮城はオール電化でイルミネーションきらきら。

南国の魚が踊って、
大きな鯛のごちそうがでてきていいことだらけ。

太郎にお礼を言うカメのお母さん












でも最近子ガメたちの具合が悪いのだとか・・・。

最後は絶対開けてはならない玉手箱をもらっておしまい。
なぜか「地下300mに埋めて下さい」と言うカメのお母さん。

ちょっと温かい玉手箱













今日の資料です。

『チャレンジ!原子力ワールド』への幾多の大疑問!



















国が作った中学生向け副読本がありますが、
その本についての疑問をまとめた資料もありました。

この本にはチェルノブイリ原発事故の死者が
31人と書いてあるそうです。
これからの中学生はそのように教わってくるのでしょうか?


原子力発電のことについていろいろお話も聞きました。













原子力発電のについては、
市や県の広報、テレビや新聞のコマーシャルなどで知ることと、
学習会や本、インターネットで知ることの差が大きすぎて
いつもビックリです。

今日は平日昼間の開催で託児付だったので、
小さな子どものお母さんの参加もありました。

「事故があった時にヨウ素剤はどこでもらえばいいの?」
ということなど心配ごともたくさんありました。

市内の学校にはヨウ素剤は置いていないということでした。
市の担当の人に訊くと
「医者の処方箋が必要」
とおっしゃるそうです。
事故のときに間に合うのでしょうか?
副作用があるそうですが、
事故のときに飲める人と飲めない人を
どうやって判断するのでしょうか?

福井の学校にはヨウ素剤が置いてあって、
3年に1回更新するというお話でしたが、
自治体によって
ヨウ素剤の取り扱いは違うものなのでしょうか?

原子力発電所の近くに住んでいながら、
知らないことがたくさんあることが分かりました。


学習会の後はくつろぎのティータイム。


いつもカタログで眺めながら
高根の花で手が出せない和様スイーツいろいろ。


この中から3個食べられる♡












スイーツを食べながら質問コーナーです。

おいしいものを食べながら、
怖~いお話が続きます。

「中国の原発はどうなっているの?」

「友人がオール電化やIH調理器を使っているけど大丈夫?」


私のテーブルのスイーツたち












学習会が終わった後も、
原発井戸端会議はしばらく続いていました。