なんて書いていいか分からず、
更新が滞っていました。
福島の友人からチラシが送られてきたのは
新燃岳が噴火し始めた1月終わり頃でした。
「ハイロアクション福島原発40年オープニングイベント
ふくしま原発40年と私たちの未来」
2011年3月26日~2012年3月26日の1年間を
「ハイロアクション年」として、
今年の3月26日(土)、27日(日)は
そのオープニングイベントが開かれる予定でした。
チラシには「全国に広めていきたい」と書いてあります。
私も原発を抱える自治体に住むひとりとして、
この1年間の間に川内原発の「ハイロ」を考えるアクションを
していかなければならないと考えていたところでした。
川内原発の1,2号機はもうすぐ30年を迎えます。
建設当初は寿命30年と言われていたけど、
今はなぜか60年に延びているそうです。
電気製品も車も買い替えを推奨するのに、
なぜ原発だけが古くても大丈夫と言えるのでしょう?
川内駅前にて |
日本中の原発が老朽化と廃炉の問題を
考えないといけない時期にきていました。
福島の原発はハイロアクションの年に
自ら廃炉になりました。
たくさんの犠牲を出して。
今回は自然災害が引き金でしたが、
このままだと日本中の原発が
自ら廃炉になるという道を選ばざるをえなくなります。
人間が止めることはできないのでしょうか?
今までもたくさんの人が言ってきてくれました。
でも間に合いませんでした。
これからどうすればいいのでしょう?
今日はつゆくさ会でした。
初物のタケノコもふきのとう味噌も
おいしいけどおいしくない。
避難している人や
福島原発で作業している人たちのことを考えて
どうしてもため息が出てしまう…。
約20人が集まりました |
そしてみんなで考えて、
「原発に反対する議員さんを当選させよう!」
「風車フレンドシップキルトを仕上げて、
駅前でみんなに”原発を止めよう”と訴えて
募金活動をしよう!」
ということに。
制作中の風車フレンドシップキルト |
子どもたちがいつまでも太陽の下で
楽しく遊べますように。