【鹿児島・薩摩川内】脱原発イベントのご案内

★ 川内原発再稼働抗議行動

  毎週金曜日 午後6時~7時
  JR川内駅前(九州電力川内営業所前でしていましたが、駅前に移動しました)
  





2011年2月10日木曜日

2月9日、今日の海水温度は20.5度でした(1)

今日は遠方からお客さまでした。
昨日は南方新社橋爪先生宅へ。
そして今日は川内に・・・。

「せっかく川内にいらっしゃるんだから
NさんとTさんに会わせなくっちゃ」
と当日になってふたりに連絡。

12時過ぎに到着したお客さまに
食パンと焼きそばと漬物の昼食をお出しして、
しばし歓談。

その後、Nさんの待つ川内原発展示館へ。
Nさんはウミガメ調査員。
でもウミガメ産卵の時期だけではなく、
一年中海岸の清掃ボランティアをしていらっしゃいます。

まずは南側の海岸に。

松林を抜けて海岸に出ます












この辺の松林も全部切って土捨て場になるそうです。


寄田海岸












南側の砂浜が約1km。
2月初めだというのに風も日差しもぽかぽか。
絶好のお散歩日和です。

釣り人発見です!
釣りにもぴったりのお天気。

釣りのおじさん












釣りのおじさんの右側テトラポットの向こうが
川内原子力発電所の温廃水放水口。

今日の海水温度は20.5度でした。

赤丸のところで釣り&温度測定


















この海岸ではサメやウミガメが死んでうちあげられる姿が
たびたび目撃されているので、
海洋生物慰霊碑が立てられていました。



海洋生物慰霊碑(Nさん手作り♡)













枯れ草の中に立っている流木はサメたちのお墓。
たくさんあります。


サメたちのお墓












お墓に似ていますがウミガメ産卵場所のしるしもあります。
昨年はこの砂浜だけで37ヶ所産卵が確認されたそうです。
でも、ウミガメも死んでうちあげられることがあるので、
ウミガメのお墓もあります。

これはウミガメ産卵場所












サメのお墓に造花がお供えしてありました。

サメのお墓












顔をあげるとすぐそこに川内原発1号機と2号機が見えます。

説明を聞く私たち












テトラポットとフェンスの向こうに放水口。
ここから温かい水が流れてきます。
海の水に触ると本当に少し温かい。

この水に貝や稚魚を殺すための薬や
放射性物質がほんの少し含まれていると
九州電力の人も言ったことがあるそうです。

少し怖い気もしますが、
毎月海水温調査を続けている人たちは、
毎月この水に触れています。

(釣りをしている人も・・・)

温廃水放水口












南側を満喫したので、
次は北側に移動です。
北側は3号機の増設予定地です。

再び松林を抜けて、車に乗って、
ちりめんじゃこ屋さんの看板のところから入っていきました。 (続く)