ニュース映像がYouTubeにアップされていました。
この裁判は、川内原発から出てくる「温廃水」の影響について争っています。
「温廃水」についてはいろいろな影響があるといわれていますが、
今回新しい言葉が出てきました。
九州電力(株)の答弁書より |
「再循環の影響を考慮した計算プログラム」というものです。
裁判も原発もことばが難しくて大変!
まず「温廃水の再循環」という問題があります。
温廃水が再び取水口から取り込まれるというものです。
温まった海水が再び原発内で温められてしまうのです。
決まりどおり入口と出口の温度差が7度でも、
ちょっと離れたところの海水の温度と比べると、
7度以上温まっているということがあるということです。
今まで
「再取水していない」
と言っていた電力会社や保安院の方が、
最近になって
「再循環の影響を考慮した計算プログラムを使用して温排水拡散予測をしている」
と電話口でおっしゃるようになったそうです。
確かに答弁書にもその通り書いてあります。
原告団集会 |
「どんなプログラム?」
と思いますが、次回の裁判は3月7日。
そのまた次は5月23日。
真実はまだまだ闇の中…。
九州電力の弁護士さんたちは7人。
日程を合わせるのもひと苦労です。
このまま3号機の建設が始まってしまうのでは!?
というペースです。
あなたがお住まいの地方の近くにある原発はいかがですか?
温廃水を再循環していませんか?
また、
「再循環の影響を考慮した計算プログラムを使っている」
という話は聞いたことはありませんか?
この日の意見陳述は、
豊かできれいだったころの吹上浜の思い出が語られていました。
鹿児島の海は今でもきれいだけど、
もっともっときれいだったんでしょうね。
このCMは西方海岸で撮影されたらしいです。
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