「脱原発学習会」がありました。
グリーンコープのホームページには
「放射能汚染測定」という文字が。
学習会のはじめは「浦島太郎」の寸劇でした。
太郎が竜宮城に行くと、
なんと竜宮城はオール電化でイルミネーションきらきら。
南国の魚が踊って、
大きな鯛のごちそうがでてきていいことだらけ。
太郎にお礼を言うカメのお母さん |
でも最近子ガメたちの具合が悪いのだとか・・・。
最後は絶対開けてはならない玉手箱をもらっておしまい。
なぜか「地下300mに埋めて下さい」と言うカメのお母さん。
ちょっと温かい玉手箱 |
今日の資料です。
『チャレンジ!原子力ワールド』への幾多の大疑問! |
国が作った中学生向け副読本がありますが、
その本についての疑問をまとめた資料もありました。
この本にはチェルノブイリ原発事故の死者が
31人と書いてあるそうです。
これからの中学生はそのように教わってくるのでしょうか?
原子力発電のことについていろいろお話も聞きました。
原子力発電のについては、
市や県の広報、テレビや新聞のコマーシャルなどで知ることと、
学習会や本、インターネットで知ることの差が大きすぎて
いつもビックリです。
今日は平日昼間の開催で託児付だったので、
小さな子どものお母さんの参加もありました。
「事故があった時にヨウ素剤はどこでもらえばいいの?」
ということなど心配ごともたくさんありました。
市内の学校にはヨウ素剤は置いていないということでした。
市の担当の人に訊くと
「医者の処方箋が必要」
とおっしゃるそうです。
事故のときに間に合うのでしょうか?
副作用があるそうですが、
事故のときに飲める人と飲めない人を
どうやって判断するのでしょうか?
福井の学校にはヨウ素剤が置いてあって、
3年に1回更新するというお話でしたが、
自治体によって
ヨウ素剤の取り扱いは違うものなのでしょうか?
原子力発電所の近くに住んでいながら、
知らないことがたくさんあることが分かりました。
学習会の後はくつろぎのティータイム。
いつもカタログで眺めながら
高根の花で手が出せない和様スイーツいろいろ。
この中から3個食べられる♡ |
スイーツを食べながら質問コーナーです。
おいしいものを食べながら、
怖~いお話が続きます。
「中国の原発はどうなっているの?」
「友人がオール電化やIH調理器を使っているけど大丈夫?」
私のテーブルのスイーツたち |
学習会が終わった後も、
原発井戸端会議はしばらく続いていました。
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