「川内ミツバチ実行委員会」は鹿児島県の薩摩川内市にありますが、
実行委員長(単なる言い出しっぺ)の実家は広島県。
広島の実家から祝島へ日帰りで行ってきました。
30分前から船を待つおばちゃんたち |
四代から10時25分の船に乗って祝島へ渡る計画。
そのへんのおじちゃんにどこから船が出るか聞いてみると
「今日は仕事をせんのんじゃけえどこでもええよ」と謎の答え。
ちゃんと船が来るのかなと不安に思っていると、
そのうち四代のおばちゃんたちが集まってきました。
船から荷物を受け取ったり、祝島の親戚に荷物を送ったりするためだそうです。
それにしても、お年寄りの方々と言葉が通じるって不思議な感じです。
おばちゃんどうしの会話も聞き取れます。
鹿児島では年配の方の会話は
「なにを言っているのかさっぱり分からない(汗)」ということはしょっちゅうなので。
おばちゃんたちと船を待って、予定通り四代を出港。
映画に出たし、冬休みだし、
観光客いっぱいだろうなと思ってたけど、
船の中に「祝島は初めて」といった感じの人は私だけでした。
祝島に着いたら、
船に乗っていた人たちはあっという間にいなくなって
一人ぼっちになってしまいました。
とりあえず写真を撮ってみる |
とにかく今回私が祝島に来たのは
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会in川内で集まった「寄書き」と「カンパ」を
「祝島島民の会」の人に渡すためなのです。
でも誰もいません。
風がピューピュー吹いてとっても寒いです。
とりあえず練塀の路地を歩いていると「えべす商店」を発見しました。
(これは「祝の島」という映画を見て覚えた)
店内で昼食になるようなものを物色しているとおばちゃんに話しかけられました。
「どこから来たん?」
そこから話がとんとん拍子に進み、
集まってきたおばちゃんに、
「島民の会事務所」を教えてもらったり、
「孝君の家」に案内してもらったり(どちらも留守だったけど)して、
最終的に「わた家に行ってみんさい」ということになり、
おばちゃんに連れられて「わた家」に行ったのでした。
わた屋があってよかった |
わた家でカレーを食べていたのは岡本さん。
映画の中で鯛の一本釣りをしていた方です。
試写も含めて10回くらい映画を見ていたので予習はばっちりでした |
事情を話すと岡本さんが山戸孝さんに電話してくださって、
山戸さんと「わた家」で会うことになりました。
(私が送っていたメールに前日に気づいたのだそう)
わた家さんの中庭で |
・・・というわけで、
なんとか「寄書き」と「カンパ」を無事届けることができました。
いろんな味が詰まってました |
昼食は「わた家」のドライカレーでした。
食後に川内土産のかるかんとかからんだんごを食べながら、
いろいろお話しました。
でも、その間にも田の浦ではいろいろなことが起きていたようです。
会話の中に「裁判」「発破」という言葉が出てきていました。 (続く)
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