約束より少し早めの16:00時頃に「わた家」に行きました。
おやつのスコーンを注文してお土産を見ていると、
ひとりの女性が入ってきました。
私が祝島で初めて出会う観光客でした。
話しかけると、
「3日から滞在していて7日の船で帰るんです」
「この記事を見て来たくなりました」
とおっしゃって『生活と自治』という雑誌を見せてくださいました。
生活クラブ生協連合発行『生活と自治』1月号 |
彼女は私より一日早く棚田に行ったとのことでした。
「途中、島の人に遠いよ~と言われたり、
みかんをもらったりしませんでした?」
「人はいなかったけど・・・」
私が今回行けなかった島の北側にも行ったとのこと。
「あれが氏本農園だったのかなぁ?」
「豚いました?」
「いなかったんです・・・」
人にも豚にも出会うのは大変なのかな??
と思っていると、
「さっき祝島島民の会の事務所に行ってこれをもらってきました」
と署名用紙を見せてくださいました。
そして、スコーンを食べ終わったお皿に、
「漁協で買ってきたんです」
と、いりこを載せてくださいました。
私はみかんをお返しにあげました。
ねこ型スコーン |
「わた家」さんが祝島クッキーも差し入れしてくださって、
とっても豪華なおやつになりました。
祝島型クッキー |
予定通り16:30頃、
山戸孝さんがカンパの領収書を持って来てくださいました。
まだ会議の途中なのか急いでいらっしゃって、
すぐに事務所に帰っていかれました。
「川内にも来て下さいね~」
と言ってお別れをしました。
私も17:00の船に乗らなくてはなりません。
お土産の絵はがきとクッキーを買って、
いただいたいりこもお土産の袋に入れて
「わた家」を出ました。
祝島のお土産 |
船の乗客はやっぱり少なく、
観光客は私だけみたいでした。
船の中から田の浦やブイが見えました。
工場の煙突やまちの灯りも意外と近くに見えました。
いりこをかじっていたらすぐになくなって、
買ってくればよかったと後悔しました。
そういえば映画に出ていたたこの干したのに出会いませんでした。
どこにいたのでしょう?
干しダコ(祝島市場ホームページより) |
船が四代の港に着く頃にはあたりは少し薄暗くなっていて、
今回は田の浦に行くのはあきらめました。
また出直すことにしました。
「自然菓子工房大舌」にも行きたかったし。
とりあえず「川内ミツバチ実行委員会」として
予定していたことはすべて終えました。
そしてブログに祝島のことを書きながら、
甑島(こしきじま)のことを思い出しました。
薩摩川内市にも離島があります。
甑島の玉石垣(薩摩川内市ホームページより) |
甑島にも行ってみようと思いました。
(一応・完)
0 件のコメント:
コメントを投稿