昨日は南方新社と橋爪先生宅へ。
そして今日は川内に・・・。
「せっかく川内にいらっしゃるんだから
NさんとTさんに会わせなくっちゃ」
と当日になってふたりに連絡。
12時過ぎに到着したお客さまに
食パンと焼きそばと漬物の昼食をお出しして、
しばし歓談。
その後、Nさんの待つ川内原発展示館へ。
Nさんはウミガメ調査員。
でもウミガメ産卵の時期だけではなく、
一年中海岸の清掃ボランティアをしていらっしゃいます。
まずは南側の海岸に。
松林を抜けて海岸に出ます |
この辺の松林も全部切って土捨て場になるそうです。
寄田海岸 |
南側の砂浜が約1km。
2月初めだというのに風も日差しもぽかぽか。
絶好のお散歩日和です。
釣り人発見です!
釣りにもぴったりのお天気。
釣りのおじさん |
釣りのおじさんの右側テトラポットの向こうが
川内原子力発電所の温廃水放水口。
今日の海水温度は20.5度でした。
赤丸のところで釣り&温度測定 |
この海岸ではサメやウミガメが死んでうちあげられる姿が
たびたび目撃されているので、
海洋生物慰霊碑が立てられていました。
海洋生物慰霊碑(Nさん手作り♡) |
枯れ草の中に立っている流木はサメたちのお墓。
たくさんあります。
サメたちのお墓 |
お墓に似ていますがウミガメ産卵場所のしるしもあります。
昨年はこの砂浜だけで37ヶ所産卵が確認されたそうです。
でも、ウミガメも死んでうちあげられることがあるので、
ウミガメのお墓もあります。
これはウミガメ産卵場所 |
サメのお墓に造花がお供えしてありました。
サメのお墓 |
顔をあげるとすぐそこに川内原発1号機と2号機が見えます。
説明を聞く私たち |
テトラポットとフェンスの向こうに放水口。
ここから温かい水が流れてきます。
海の水に触ると本当に少し温かい。
この水に貝や稚魚を殺すための薬や
放射性物質がほんの少し含まれていると
九州電力の人も言ったことがあるそうです。
少し怖い気もしますが、
毎月海水温調査を続けている人たちは、
毎月この水に触れています。
(釣りをしている人も・・・)
温廃水放水口 |
南側を満喫したので、
次は北側に移動です。
北側は3号機の増設予定地です。
再び松林を抜けて、車に乗って、
ちりめんじゃこ屋さんの看板のところから入っていきました。 (続く)
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