この日も初参加の方がひとり。
もともとつゆくさ会はチェルノブイリ原発事故の頃から活動しているので
50~60代の方々が中心なのですが、
2年前に川内原発3号機増設の話が持ち上がってからは30代のメンバーも増えてきました。
一品持ち寄りのお料理 |
私が参加し始めたのも1年半前。
それまで薩摩川内市内で原発について考えているグループがあることすら知りませんでした。
私がつゆくさ会を知るきっかけになったのは
2年前の「アースデイ鹿児島」でした。
私は「いいお産の日in鹿児島」で参加。
会場で「反原発かごしまネット」の方に出会い、
その会報「南の風通信」に載っていたつゆくさ会の方に連絡を取ったのがその年の夏でした。
それまでは市内で原発に反対しているのは私一人だけなんじゃないかと思っていました。
推進の声は広報などを通じて聞こえてくるけどそれ以外の声は全く聞こえてきませんでした。
選挙のときに「原発反対」と書いている議員さんのポスターを目にするとき以外に
地元で原発に反対する人の情報が入ってくることはありませんでした。
私は焼き芋持参で参加 |
今回初めてつゆくさ会に参加した人は、
参加者の中でいちばん原発に近いところに住んでいらっしゃいました。
今までも原発についていろいろ思うことがあったけど
誰に話していいかわからなかったということでした。
グリーンコープつながりでつゆくさ会のことを知ったそうです。
桜の花びら調査の報告もありました |
昨年の4月20日は川内原発3号機増設公聴会が開かれた日でした。
反対派の学識経験者は小出裕章さんでした。
あれからちょうど1年。
いろいろなことがありました。
市議会原発委員会は20日に大々的に公聴会を開いて、
それから一週間もたたない26日(チェルノブイリ原発事故があった日)に
「審議は尽くした」
「これ以上待たせると市民に迷惑をかける」
として賛成陳情を採択、
6月に本会議も賛成陳情採択。
そのすぐ後に岩切市長も増設に同意をしたのでした。
「判断を延ばせば市民に混乱が生じる」
という理由でした。
これからしばらくは署名活動をします。
「かざぐるまフレンドシップキルト」もできつつあります。
川内原発のことを考えている方、
つゆくさ会にいらっしゃいませんか?
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